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zoom RSS スキャナー選定方法8(デジタルICEの性能)

<<   作成日時 : 2007/10/08 16:00   >>

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写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。


 
ここで再び反射型のスキャナーの話に戻ります。少し前のスキャナー選定方法5の続きです。

以前、反射型のスキャナー(フラットベッドスキャナー)にもデジタルICEの機能が入っているものがあるという話をしました。フィルムスキャンにおいては、非常に強力な武器ですが、プリントのスキャンではどうでしょうか。

 そこで比較実験をしてみました。真っ黒なプリント写真を用意して、故意にゴミを付けて実験しました。
画像

 上の写真はデジタルICEやゴミホコリ除去機能を使ってない状態での画像です。右側に周期的なドットが並んでますが、右上端から0.1mm、0.2mm・・・という様に、0.1mmステップで白いドットを写真の画像として入れたものです。よく見ると、全体に小さなドットが見えると思います。パターンとして人工的に作ったドットと違って、ランダムに散らばっています。これがゴミの影響による白い輝点です。

 評価としては、このドットはそのまま消えず、それ以外の小さな白い斑点(ゴミ)を消せることができれば理想的なゴミ除去機能が実現できていることになります。

 下の画像は、デジタルICEを標準の強さで掛けた結果です。
画像

 ついでにデジタルICEを強にしてかけたものが下の画像です。
画像

 いかがでしょうか。私の結論を申し上げれば、以前にもお話したようにデジタルICEをプリント写真の入力に使ってもほとんど効果がないということです。むしろ、本来の画像まで消してしまっていることがお分かりだと思います。

 この程度でデジタルICEが使えますと宣伝するのはちょっと問題があるといわざるを得ません。
 



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