美大生のための写真講座 by PhotoSepia

アクセスカウンタ

zoom RSS カメラレンズの働き6(絞りの数値)

<<   作成日時 : 2008/08/02 14:29   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 絞りの設定がどういう影響を及ぼすかということを今までお話してきました。
 ところで、一眼レフのカメラレンズの場合、絞りが変えられるようになっていますが、そこに数値が書いてあります。また、レンズを購入する場合、このレンズはF値が2.8であるというような表現がなされてます。また、コンパクトカメラでもF3.0〜F6.2などと表示されております。
 このF値について説明します。簡略化した図を下に示します。
画像

 先ず、レンズには焦点距離という数値と、レンズ直径という2つの数値があります。焦点距離というのは、レンズから画像センサー(CCD)又はフィルムまでの距離です。カメラレンズは通常複数枚のレンズを組み合わせて使ってますが、基本的に一枚の凸レンズに置き換えて考えます。この仮想的な一枚の凸レンズの中心から画像センサーまでの距離が焦点距離です。レンズの直径は文字通りレンズの大きさですが、これも仮想的なレンズの直径です。そして、F値とはこの焦点距離をレンズの直径で割った値です。
 なぜこのような数値を使うかというと、上図の下側の絵を見ていただくとわかるのですが、上側の絵を二分の一に縮小したものです。今までの説明で、レンズはどれくらいの角度の光を集めているかというのが明るさに影響するということをお話しました。上図の上の絵と下の絵では画像センサーに入ってくる光の角度は同じです。レンズの直径は半分ですが、光の角度は同じなのです。つまり、上のレンズと下のレンズは同じ性能のレンズだということになるのです。だから、単純にレンズの直径だけでレンズの性能を表現することも出来ないし、焦点距離だけでレンズの性能を表現しても拙いのです。あくまでもどの程度の角度の光を集めてきたかということですから、焦点距離をレンズの直径で割った値で表現するのです。(つづく)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
カメラレンズの働き6(絞りの数値) 美大生のための写真講座 by PhotoSepia/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる