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zoom RSS ストロボ撮影と同調スピード

<<   作成日時 : 2008/12/30 16:48   >>

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 前回、カメラのシャッターについて書きました。これはこれから書くスロトボ撮影に関係するからです。一眼レフを想定して話を進めます。
 まず、ストロボというのは発光は一瞬です。1ミリ秒、つまり1000分の1秒程度です。もし、フォーカルプレーンシャッターがスリット走行という状態でストロボを焚くとどうなるでしょう。当たり前の話ですが、スリットの部分しかカメラには記録できません。つまり、現在売られているカメラでたとえば2000分の一秒というような場合、必ずスリット走行の状態になっていますから、このシャッタースピードではまともな写真が撮れないということになります。下の写真は、スリットがフルに開いた場合のストロボ撮影と、スリットがフルに開いてない場合のストロボ撮影の比較をわかりやすく示したものです。(実際に撮影したものではありません。)
画像


 これを避けるために、カメラには同調スピードというものが規定されています。つまり、スリットがフルに開くシャッタースピード以下でしかストロボ撮影ができませんということです。125分の一秒とか250分の一秒あたりに設定されているものが多いと思います。昔の一眼レフですと60分の一秒以下にしていたと思います。(それだけ、メカの動きが遅かったということでしょう。)
 但し、カメラによっては、CCDシャッターを併用しているものもあります。CCDシャッター方式を採用している場合は、CCDが画像を蓄積しTいる間にストロボを焚けばよいのですがから、同調スピードということをあまり考えなくてもよいことになります。(一応、無制限ではありませんので、同調スピードの規定はあります。)この方式はコンパクトカメラでは主流の方式です。コンパクトカメラもメカのシャTッタは一応備えてますが、シャッタ時間を決めるためではなく、必要な時以外は光を入れないようにするためについているものです。フォーカルプレーンシャッターではありませんから、シャッタ全開のときは必ず存在します。全開した時にストロボを焚けばよいのですから、同調ということを考える必要はないのです。一方一眼レフでは、機械式シャッターが主流です。ちなみに、センサーのCCDというのも、主流はコンパクトカメラのことで、一眼レフではCMOSセンサーという方式が使われています。このあたりのことは、また別途ご紹介します。
 話は元に戻りますが、一眼レフでストロボ撮影を行うには、同調スピード(シンクロスピード)より長いシャッター時間を使うというのが最低限必要な条件だということです。

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