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zoom RSS 画面の中心にない物体に焦点を合わせる方法(AFロック)

<<   作成日時 : 2009/02/01 14:10   >>

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 カメラのAF(オートフォーカス)センサーは機種により様々です。センサーも多点になってきており、ファインダーの中のいろいろな部分で焦点を合わせることができるようになってきています。
 ただ、機種ごとに使い方も違いますし、一眼レフとコンパクトカメラでも異なります。また、どんなものにでもフォーカスが合わせられるわけではありません。最近のカメラの操作が複雑になりすぎていることもあり、慣れないモードで使っていて、思ったようにフォーカスがかからなくて困ってしまう場合があります。ですからフォーカスが合わない時の処理もふくめて対応方法を覚えておくと便利です。むしろ、複雑なフォーカスモードを使いこなすよりも、一種類のフォーカスモードを使いこなすことをお薦めします。(いろいろなモードがあるというのは、めったに使わない特殊な使い方まであるということです。)ここでは一種類の方法のみ提示します。この方法さえ知っておけばどのカメラにも大体適用できますし、難しい操作が要らないからです。

 それはAFロック(AFL)と呼ばれる方法です。画面の中心でAFをかけ、その状態でフォーカスを維持して構図を決めてシャッターを切るという方法です。この方法はシャッター半押しAFロックと呼ばれ、ほとんどのカメラで共通に使われている方法です。この使い方さえ覚えておけばどんなものにでも思った通りにフォーカスを合わせることができます。

 実際の例を用いて説明しましょう。下の写真をみてください。本当は右側の花を写したかったのですが、フォーカスが奥側の窓に合ってしまいました。今回の撮影のモードはポイントAFでした(中心一点でフォーカスを合わせるモードです)。したがって、中央部(今回は中央のポイントAF)に存在した窓にフォーカスが合ってしまうわけです。ついでですが、露出を決める測光のモードも中央部のポイント測光でした。
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 そこで、先ず花にフォーカスを合わせます。そのために花をファインダーの中心にもってきます。そして、そこでシャッターボタンを半押しします。半押しというのは、半分まで押すということです。その状態が下の写真です。花に焦点が合い、後ろの窓はボケさせることができました。
画像

 次にその状態を維持して(シャッターは半押しのままです)、構図を決めます。花を中央から少し右に配置しました。シャッター半押しのままですから、右に花の位置を配置しても、フォーカスは花にロックされていますので、背景の窓に合うことはありません。そして、シャッターを完全に切ります(半押しから全押し)。そうすると、下のような写真が撮れるのです。
画像

 いかがですか。それほど難しくありません。この方法さえ覚えておけば、どんなものにも随意にフォーカスを合わせることができます。この使い方は、コンパクトデジカメでも使える方法ですので、ぜひ試してみてください。

 ところで、ひとつ問題がでました。2番目の写真と3番目の写真を比較してください。明らかに露出が違います。これはいったいどういうことでしょう。この件については次回のブログで明らかにします。

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