美大生のための写真講座 by PhotoSepia

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zoom RSS 写したいもの(主題)を画面いっぱいに

<<   作成日時 : 2009/03/01 20:54   >>

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 写真を撮りたいという衝動に駆られて、写真を撮るわけです。でも単に衝動だけでは自分の思ったような写真はなかなか撮れないものです。なぜでしょうか。それは、なぜ撮りたいと思ったのかということがはっきりしてないからでしょう。

 なにが写真を撮らせたいと思ったのかを先ず整理してみてはいかがでしょうか。つまり、主題が何であるかということです。考えてみれば、当たり前のことです。文章を書くにしても、主題が何であるかを考えて書きます。写真を撮るときにも、自分が何にこころを動かされたかを先ず考えてみることだと思います。

 写真を撮る場合は、なぜ撮りたくなったかということです。色の美しさに感動したとか、形の奇抜さに感動したとか、大きさに心をひかれたとか・・・いろいろあると思いますが、何にどう思ったかということを明確にすることだと思います。

 そして、その何に(主題)をめいっぱい写すというのが、私の最初に言いたいことです。バランスとか、構図とかを考える前に、主題を画面の中に目いっぱい入れ込むのです。少しぐらいはみ出しても構わないと思います。写してしまった後なら、トリミング(あとから切り出すこと)によって、画面いっぱいに入れるという方法もあるでしょう。自分の気に入った写真を撮ることが目的ですから、フレーミング(構図)で主題を強調してもよいし、トリミングで同じことをやっても構わないと思います。でもトリミングだけに頼るのは良くないでしょうね。やっぱり、先ずはシャッターを押すその瞬間に自分で一番よいという写し方をすべきでしょう。

 もうひとつ大事なことは、余分なものは入れないということです。余分なものを入れれば、主題がボケてしまいます。これも文章と同じで、余計なことをいっぱい書けば、何が言いたいのかわからなくなってしまいます。絵を描く時はもっと明確ですよね。わざわざ余分なものを絵の中に表現する人は居ないと思います。

 この二つのことを意識して写真を撮るにはどうすればよいのでしょう。それは、体を動かすしかありません。つまり一番よい場所に移動し、画面いっぱいに入るようにし、余計なものが入らない位置を探すことです。

 最近はズームレンズが主流になりましたので、体を動かさなくても距離という点ではずいぶん楽になりましたが、ズームは寄るか離れるかということですから、すべてズームにおんぶに抱っこというわけにはまいりません。右に動いたり、左に動いたり高い所に登ったり、しゃがんだりという具合に、レンズにはできなことがいっぱいありますから、体を動かすことは重要です。

 主題を中心に写すとどう変わるかという例を下に示します。ちょっと季節はずれですが、ビルの壁をサンタクロースが上っている写真です。最初の写真はビルの全景が写っていますが、全体を把握するには良いのですが、面白さが伝わりません。次の写真はサンタクロースの部分のみを写してますから、面白さが伝わりますす、余計なカンバンなどもありませんから、主題がボケません。
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 とにかく、難しいことは考えずに、撮りたいものを画面に目いっぱいに入れ、余分なものはできるだけ排除することです。これだけで、写真はずいぶん変わると思います。

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