美大生のための写真講座 by PhotoSepia

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zoom RSS 写真を撮る距離

<<   作成日時 : 2009/04/21 11:42   >>

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 写真を撮る対象が人物であることが多い。人間は一番面白い被写体である。記念写真であっても構わないが、一番面白い写真は被写体が何かを物語っている写真。
 何れにしても、人物を撮る上でこれだけは守った方が良いのが、被写体までの距離。私が、最初に写真の撮り方を教わった時に教えてもらったのが、この距離の保ち方。
 写真というのは、被写体から離れて撮る。当たり前だが、これが写す時の距離・スタンスに影響してしまう。そして、もうひとつそばに寄ることに恥ずかしさも妨げになる。
 私は、人物を撮る基本は広角レンズを使用することだと思っている。できれば24ミリ以下のレンズを使いたい。そして、これは今までにも何度か書いているが、被写体をめいっぱい画面に入れること。この二つを守るとどういうことが起きるかというと、被写体に接近しなければならないという必要性が生じることだ。もちろん、接近しなくても写真は撮れる。しかし、それでは面白い写真は撮れない。余計なものがいっぱい周りに写ってしまうからだ。
 だから、人物を撮る場合は、ぐっと寄る。そして、ここが肝心なのだが、もう一度ぐぐっと寄る。なぜかというと、ぐっと寄っても、実は遠慮があったり、恥ずかしかったりして、寄れてない。それを捨てるために、もう一度ぐぐっと寄りなさいと教える。それぐらいでちょうど良い距離感になるということである。
 寄るための別の理由がある。私の経験では、寄ると表情に面白みが出るということが多い。寄ると警戒されたり、構えてしまうと思いがちだが、必ずしもそうではない。むしろ遠くから気づかれないように撮ろうと思っても、結構本人は気が付いている場合が多い。この時の方がむしろ『撮ろうとしているな、じゃあ気がつかない振りをしよう』というような表情になってしまって面白くない。
 最後に、写真を撮る時に良く言われている格言を紹介しよう。

『望遠は引いて撮れ、広角は寄って撮れ』

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