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zoom RSS 写真を撮るピント

<<   作成日時 : 2009/05/05 14:18   >>

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 望遠などを使って、主題の背景をボカすという手法やよくつかわれます。しかし、写真の基本はピントがあっていることです。全てにピントあっていて、なおかつ主題がクリアーに表現されているのが一番見ていて美しい写真です。ボケた写真から受けるのはストレスしかありません。

 そういう意味で、ピント(フォーカス)をあわせるのは重要ですが、レンズを選択すれば、それほど難しいことではありません。それは、広角レンズを使うということと、なるべく絞りを絞って写すという2点を意識することです。以前にも説明http://photosepia.at.webry.info/200810/article_1.htmlしましたが、望遠レンズというのは、ボケが出やすいのです。従って、広角レンズを使うというのが先ずは基本だと思います。また、これも以前に説明したことhttp://photosepia.at.webry.info/200807/article_10.htmlですが、絞りを絞ることでボケが少なくなります。

 余談になりますが、絞りを絞ると、当然フィルムや撮像素子に届く光は少なくなります。その分、シャッタースピードを遅くしなければなりません。ですから、できるだけ明るいレンズを使いたくなるのです。しかし、明るいレンズは、口径が大きいので、高価になります。もう一つの方法は、フィルムや撮像素子の感度が高いものを使うことです。デジタルカメラの場合、標準出力感度というものがあります。100〜3200などと書かれていますが、この数値の一番小さな値が高いカメラほど、感度がよくなりますので、シャッター時間を短くできるのです。デジカメを買うときには、なるべく感度の高いカメラを買うことをお勧めします。ただし、感度規定は、あまり信用できません。感度が高く表示されていても、ノイズも大きいというカメラがあります。現状ではまともな規格がないと思ってよいでしょう。

 話を元にもどし、ピントを全面でしっかり合わせると、以下のような写真が撮れます。足元に近いところから、遠くまでピントが合っています。
画像


 プロの撮った写真で時々、本当に近くから、遠景まで非常にシャープにピントが合っている写真を見かけます。これには、ちょっとした仕掛けがしてあります。大体は大判カメラで撮っていますが、あおりという使い方をしてとっているのです。この説明は何れ機会があったら書いてみますが、一眼レフでは基本的に使えません。但し、あおりのできるレンズは販売されております。しかしながら、非常に高価です。むちゃくちゃ高価と言ってもいいかもしれません。しかも、被写体がカメラに対して傾斜はしているものの、ある平面上に存在するようなケースにしか使えません。近くの人物の後ろ遠くに別の人物がいて、両方にピントを合わせるのは、あおりではできません。ですから、プロの写真家しか使わないでしょう。一般の方は、あおりは使えないと思ってください。ですから、極力絞って、広角レンズで撮るということです。

 兎に角、ピントを合わせるのが基本です。そのためには広角レンズを使いこなすことが大事だと思います。では、ピントをぼかすのはどういう時でしょう。ひとつは、主題以外のものが背景や前景に入ってしまう場合に、ボカすことで主題を強調するということです。もうひとつは、遠近感を持たせるためです。これ以外の時は原則としてピントを全面で正しく合わせるようにしたいと思います。

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