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zoom RSS 望遠を使って人物写真を撮る

<<   作成日時 : 2009/08/01 11:06   >>

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 前回、人物写真を撮るときに、ぐぐっと寄って、アップで撮ってみようという話をしました。ぐぐっと寄ってアップで撮る以外に、もうひとつ方法があります。それは望遠レンズを使うことです。この方法は、明るい所でしか使えませんが(ストロボは遠くまで届きません)、アップで撮るには最適な方法です。望遠レンズは遠くのものを撮るのに適していると思っておられる方が多いと思いますが、決してそういう使い方だけではありません。

 前回もお話したように、ヒトの表情を撮るにはアップで撮ることになります。その為には近づいて撮りますが、ひとつの欠点は被写体が緊張してしまうことです。人物の心を表現したいのですが、緊張されてしまっては、台無しです。そのために、写真家は人物に話しかけたりして時間をかけながら緊張をほぐして行くのです。

 でも、望遠レンズであれば、そんな必要性はありません。遠くから写すのですから、緊張の度合も少ないと言えます。
 もうひとつ望遠レンズのメリットは、被写界深度が浅いということです。つまり、人物以外のものがボケてくれるのです。人物の表情を撮りたいのですから、その他の背景のようなものは、ボケた方が良い場合があります。

 上でも述べましたように、望遠レンズを近い距離で使うというのはなんとなく違和感があるかもしれませんが、遠くのものを撮るというのは、一種の固定観念です。『望遠レンズ』という名前がよくないと思います。片方は、広角レンズといって置きながら、もう一方は望遠レンズという名前がおかしいのです。狭角レンズと言ったほうが良いと思います。但し、あまり近いところには焦点が合いませんので、その点は気をつけた方がよいと思います。狭い角度の像を撮るレンズということですから、少しだけ離れた人物の顔などを撮るには都合が良いのです。

『広角は寄って撮る、望遠は引いて撮る』

これも、格言のひとつです。望遠は引いて撮るというのは、遠くを写す場合ではなく、比較的近い距離の被写体を写す場合のことです。(富士山を撮るのに、三歩引いてもも意味がありません。)

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