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zoom RSS コンパクトカメラを選ぶ(画素数で選ぶ)

<<   作成日時 : 2011/06/26 11:35   >>

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 コンパクトカメラを選ぶときに画素数が多い方がよさそうだと考える人は多いと思います。画素数競争は最近は少し落ち着いてきているようですが、それでも、1200万画素は当たり前、1600万画素のものもあります。大半は1/2.3インチのセンサーです。

 本当にどこまで画素数が必要なのでしょうか。1200万画素で1/2.3インチのセンサーのケースでは、画素がおおむね4000×3000画素です。センサーの大きさが6.1×4.5ミリですから、一画素が0.0015mm角ということになります。

 一方レンズの性能から見てみるとどうなるのでしょう。今回の計算では開放F値が3(広角側)としておきます。この場合レンズの光学的な限界解像度(レイリーリミット)は0.002mmです。実際には視野の周辺ではもっと解像度が落ちます。Fを絞ればさらに解像度が落ちます。つまりレンズの解像度から考えて、コンパクトカメラの1200万画素というのはもう限界だということです。一眼レフのようにセンサーを大きくすれば、もっと画素数を増やしても意味があるのですが、コンパクトではほとんど意味がないと言っても差支えないと思います。敢えて意味があるとすれば、明から暗に変化する光の強度をいくつの画素で表現するかということで、多い方がスムースに変化するということです。被写体にレンズ能力を超える細かい線があったとして、画素数が多ければ細かい線が表現できるかというと、それは無理ということになります。

 むしろ、画素数を多くすると、一つの画素に入る光も少なくなりますので、ノイズが増えてしまいます。

 つまり、画素数で選ぶとは言っても、1200万画素は十分であり、画素数が多いカメラを選ぶという選択方法はあまり意味が無いと言ってよいでしょう。とは言っても、1000万画素以下のカメラを探すのは今では困難です。

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