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zoom RSS 写真入力に適したスキャナー(3)

<<   作成日時 : 2011/12/19 17:19   >>

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 前回お話した二種類のスキャナーとも読取りの為のセンサーに2種類のものがあります(計4種類のスキャナのタイプがあるということになります)。CCD(Charge-Coupled Device)タイプとCIS(Contact Image Sensor)タイプです。

 CCDタイプのセンサーは読取り幅が数十ミリ程度ですので、A4サイズの文書などはそのままでは読み取れません。従ってレンズやミラーを使って文書の画像を縮小してCCD上に像を作って読取ります。
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 一方CISタイプは別名密着型イメージセンサーとも呼ばれていますが、文書にセンサーを密着させて読取ります。従って例えばA4サイズの文書を読取るためにはA4サイズの幅の大きさのセンサーを用います。
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 このセンサーの差は、写真のデータ化には非常に大きな差になります。CCDタイプの場合は読取り面から写真が少し離れていても殆ど影響が出ません。2〜3ミリ程度離れても解像度が落ちるということは殆どありません。一方、CISタイプの場合は、元々密着させることが条件ですので、写真が読取り面から少し離れただけでボケてしまいます。大体±0.3mm程度しか余裕がありません。本来文書の読取りという目的で開発されてますので、それほと読取り位置がずれるということを想定していないのです。

 フラットベッドタイプのスキャナでは、通常は文書や写真は読取り面に置いたあと、カバーを閉じますから、カバーで読取り面に密着させることができます。しかし、アルバム写真のようなものになると、スキャナーより大きな原稿を読み取らせることになり、全面読取り面に密着させることは出来なくなります。(スキャナー読取り面の外周は、読取りガラス面より1〜2ミリ高くなっていますので、この外周に近い部分は原稿が読取り面から少し浮いてしまいます。)よって、フラットベッドスキャナーを採用される場合は、CCDセンサを用いたものを採用されることをお薦めします。

 ドキュメントスキャナの場合は、アルバム写真の入力は出来ません。バラ写真の場合は写真の搬送に用いるローラーで写真の位置をある程度固定しますので、読取り面から写真が大きく浮くことはありません。従ってCISタイプのスキャナーでも使えなくはありませんが、前回ご紹介したようなデータの品質を重視される場合は、好ましい選択とは言えません。

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