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zoom RSS 写真入力に適したスキャナー(4)

<<   作成日時 : 2011/12/27 08:54   >>

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 前回CCDタイプのスキャナーとCISタイプのスキャナーの2種類があることをお話しました。そして、写真の入力用にはCCDタイプのフラットベッドタイプが良いということもお伝えしました。

 今回は、最初の2つのスキャナタイプ、即ちフラットベッドタイプとドキュメントスキャナータイプのそれぞれで、原稿のハンドリングに関する差からくるメリット、デメリットについてお話します。

 フラットベッドタイプは写真を読取り面(ガラス面)に載せてスキャンしますから、一枚ずつ手で写真を載せる必要があります(一部オートフィーダー対応の機種もありますが、写真用ではありません)。一方、ドキュメントスキャナタイプは、自動的に写真を一枚ずつ送ってくれますから、手間が省けます。

 しかし、ここで一つ注意しておかねばならないことがあります。それはドキュメントスキャナは、写真にキズが付きやすいということです。そもそもドキュメントスキャナは複数のドキュメントを効率よく入力するように出来ていますので、重送防止というのが非常に重要な機能になっています。この重送防止というのは、一度に2枚とか3枚のドキュメントが一緒に送られないようにすることです。
 この為、たとえ2枚同時に送られてもそれを引き剥がして一枚ずつ紙を送りこむように工夫されているのです。逆にこのことが写真にとっては好ましくない結果をもたらします。2枚一緒に送らないということは、2枚を接触させた状態で内一枚のみを送りこむわけですから間にゴミが入っていると、写真の表面にキズが入ってしまう可能性があるのです。
画像


 2枚の写真の間にゴミを入れて2枚でこすり合わせれば当然写真にキズが付きます。写真の表面は、ゼラチン質で覆われていますので、非常にきずが付きやすいのです。一旦キズが付くと次にスキャナで読み取った時にこのキズが見た目以上にはっきりと見えてしまいます。スキャナーは光の散乱を利用しているため、キズやホコリは目立ち易いのです。ローラで搬送するのですから、重送が無くてもきずが付きやすい構造です。従って、貴重な写真は、絶対にドキュメントスキャナーにはかけるべきではないと思います。

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