アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「写真の整理」のブログ記事

みんなの「写真の整理」ブログ


写真入力に適したスキャナー(6) スキャナーのゴミに対する特性

2012/01/05 11:25
 スキャナーで入力する際に必ず問題になるゴミの影響について以下に説明します。

 まず、ドキュメントスキャナーの場合ですが、ゴミの影響は無視できません。 もともと、紙をローラーで搬送してスキャンするわけですから、写真からゴミが落ちやすいのは当然です。 また、ゴミを綺麗に清掃して写真をセットしない限り写真についたゴミがスキャナーに入ってしまいます。 このことはフラットベッドでも同じですが、ゴミの影響の出方が異なります。  ドキュメントスキャナーの場合、細いスリットで写真を搬送しながら読取るわけですから、 このスリット上にゴミが付着すると、画像にスジが入ってしまうのです。 この例を下の写真に示しておきます。
画像


 写真の中に横一線のスジが入っています。これがスリット上に付着したゴミによるスジです。 一方スジの上側にドット上の白い点や糸くずのようなものがあります。これは、写真の上に付着したままスキャンされたゴミです。

 ドキュメントスキャナーではこのようにゴミが2種類の出方をします。 従って、頻繁にスリットのガラス面を清掃する必要があるのです。

 一方フラットベッドスキャナの場合は、 点状のゴミ画像(ゴミの形がそのまま画像に表現される)のみとなります。写真にゴミが付いても、スキャナのガラス面に付いても結果は同じです。 ガラス面の清掃は当然必要ですが、清掃のしやすさという意味では、フラットベッド スキャナの方が容易です。ドキュメントスキャナの読取り面は、外部に露出しておりませんので、 カバーを開いて清掃する必要があります。

 もうひとつ注意しておかねばならないのは、ドキュメントスキャナには一般的にゴミ除去機能は備わっておりません。スキャンニングする対象がドキュメント主体ですので、 ゴミの除去の必要性が余りないのです。一方、フラットベッドスキャナーでは写真の入力はメインの入力対象であり、ゴミ除去機能(ソフトによる画像データ上での除去)が標準で搭載されております。 従って、小さなゴミであれば、ある程度はゴミの除去が可能です。(ドキュメントスキャナー付属のフラットベッドスキャナにはゴミ除去機能がついてないものもあります。)

 何れのスキャナーを用いたとしても、ゴミに対しては敏感に反応します。写真にゴミが付着した状態を目視で見た時より、スキャナーで取り込んだ画像の方がゴミは目立ちます。これは、スキャナーの照明方式に依存するものであり、避けられません。ゴミを排除してスキャンし、また、それでも残ったゴミは画像ファイルを加工して除去することが必要になります。

記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


写真入力に適したスキャナー(5)

2011/12/30 16:52
 CCDタイプのスキャナーで一つだけ注意が必要なのは、解像度の定義です。CCDタイプのスキャナーはフラトベッドであろうがドキュメントスキャナーであろうが光学系が必要になりますのでCCDの解像度以外に光学系の解像度が影響します。多くのスキャナーで『○○○DPIの高解像度』というような表現をしておりますが、これは取込のドット数のことであり、本当にそのドット数に見合った解像度を持っているかどうかは別です。例えば2400DPIの解像度で入力が可能となっていても、実際の光学系の解像度がそれに見合ってない場合があります。一般的にはフラットベッドでCCDタイプの場合、600DPIは確保されているとみて良いと思います。

 一方、CISタイプの場合は、光学系が入りません(正確にはセルフォックレンズというガラスファイバーの寄せ集めのような光学系や画素毎に小さななレンズを並べたレンズアレーが入ってます)ので、センサーの画素密度で解像度が決まってしまいます。とは言っても大体600DPI止まりでしょうか。

 CCDタイプの光学系単体の解像度は基本的に公表されておりませんので、実際にスキャンして確かめる必要があります。ものによっては光学解像度という表現を使っている機種もあります。この場合は、光学系も含めた解像度という理解で良いと思います。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


写真入力に適したスキャナー(4)

2011/12/27 08:54
 前回CCDタイプのスキャナーとCISタイプのスキャナーの2種類があることをお話しました。そして、写真の入力用にはCCDタイプのフラットベッドタイプが良いということもお伝えしました。

 今回は、最初の2つのスキャナタイプ、即ちフラットベッドタイプとドキュメントスキャナータイプのそれぞれで、原稿のハンドリングに関する差からくるメリット、デメリットについてお話します。

 フラットベッドタイプは写真を読取り面(ガラス面)に載せてスキャンしますから、一枚ずつ手で写真を載せる必要があります(一部オートフィーダー対応の機種もありますが、写真用ではありません)。一方、ドキュメントスキャナタイプは、自動的に写真を一枚ずつ送ってくれますから、手間が省けます。

 しかし、ここで一つ注意しておかねばならないことがあります。それはドキュメントスキャナは、写真にキズが付きやすいということです。そもそもドキュメントスキャナは複数のドキュメントを効率よく入力するように出来ていますので、重送防止というのが非常に重要な機能になっています。この重送防止というのは、一度に2枚とか3枚のドキュメントが一緒に送られないようにすることです。
 この為、たとえ2枚同時に送られてもそれを引き剥がして一枚ずつ紙を送りこむように工夫されているのです。逆にこのことが写真にとっては好ましくない結果をもたらします。2枚一緒に送らないということは、2枚を接触させた状態で内一枚のみを送りこむわけですから間にゴミが入っていると、写真の表面にキズが入ってしまう可能性があるのです。
画像


 2枚の写真の間にゴミを入れて2枚でこすり合わせれば当然写真にキズが付きます。写真の表面は、ゼラチン質で覆われていますので、非常にきずが付きやすいのです。一旦キズが付くと次にスキャナで読み取った時にこのキズが見た目以上にはっきりと見えてしまいます。スキャナーは光の散乱を利用しているため、キズやホコリは目立ち易いのです。ローラで搬送するのですから、重送が無くてもきずが付きやすい構造です。従って、貴重な写真は、絶対にドキュメントスキャナーにはかけるべきではないと思います。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


写真入力に適したスキャナー(3)

2011/12/19 17:19
 前回お話した二種類のスキャナーとも読取りの為のセンサーに2種類のものがあります(計4種類のスキャナのタイプがあるということになります)。CCD(Charge-Coupled Device)タイプとCIS(Contact Image Sensor)タイプです。

 CCDタイプのセンサーは読取り幅が数十ミリ程度ですので、A4サイズの文書などはそのままでは読み取れません。従ってレンズやミラーを使って文書の画像を縮小してCCD上に像を作って読取ります。
画像


 一方CISタイプは別名密着型イメージセンサーとも呼ばれていますが、文書にセンサーを密着させて読取ります。従って例えばA4サイズの文書を読取るためにはA4サイズの幅の大きさのセンサーを用います。
画像


 このセンサーの差は、写真のデータ化には非常に大きな差になります。CCDタイプの場合は読取り面から写真が少し離れていても殆ど影響が出ません。2〜3ミリ程度離れても解像度が落ちるということは殆どありません。一方、CISタイプの場合は、元々密着させることが条件ですので、写真が読取り面から少し離れただけでボケてしまいます。大体±0.3mm程度しか余裕がありません。本来文書の読取りという目的で開発されてますので、それほと読取り位置がずれるということを想定していないのです。

 フラットベッドタイプのスキャナでは、通常は文書や写真は読取り面に置いたあと、カバーを閉じますから、カバーで読取り面に密着させることができます。しかし、アルバム写真のようなものになると、スキャナーより大きな原稿を読み取らせることになり、全面読取り面に密着させることは出来なくなります。(スキャナー読取り面の外周は、読取りガラス面より1〜2ミリ高くなっていますので、この外周に近い部分は原稿が読取り面から少し浮いてしまいます。)よって、フラットベッドスキャナーを採用される場合は、CCDセンサを用いたものを採用されることをお薦めします。

 ドキュメントスキャナの場合は、アルバム写真の入力は出来ません。バラ写真の場合は写真の搬送に用いるローラーで写真の位置をある程度固定しますので、読取り面から写真が大きく浮くことはありません。従ってCISタイプのスキャナーでも使えなくはありませんが、前回ご紹介したようなデータの品質を重視される場合は、好ましい選択とは言えません。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


写真入力に適したスキャナー(2)

2011/12/17 08:51
 前回ご紹介した2種のスキャナに関し、別の観点から比較してみます。

 ドキュメントスキャナは高速で入力することを求められています。大量の文書を少しでも早く読取る必要があるからです。従ってフラットベッドスキャナよりスキャン時間が短くなっています。もちろんフラットベッドスキャナも高速で読み取ることが望ましいのですが、それ以上に入力画像の品質を重視しております。ドキュメントスキャナが高速で入力するということは、光源が同じであればセンサに入る光エネルギーは少ないということですので、小さな信号を増幅して一定の画像を得るようにしていることになります。その分ノイズが多くなります。よって得られた画像の品質という意味ではドキュメントスキャナよりフラットベッドスキャナが優れているのです。また、私の経験ではドキュメントスキャナは写真のハイライト部分(明るい領域)やシャドー部分(暗い領域)で、諧調特性(入力の明るさに対する出力値の対応のことを指し、諧調特性が悪い場合、暗い部分や明るい部分で入力の値が変わってもそれに比例して出力が変わらない)が少し劣っている傾向があります。

 写真の入力においては、諧調特性は非常に重要です。と申しますのは、古い写真の場合、色あせが生じているものが多くありますので元々全体的に明るい方に偏っているケースが多くなります。また、元々露出が適正ではない写真も多く存在します。これを本来の出力(明るい部分は大きな出力、暗い部分はゼロに近い出力)に補正を行うと、諧調特性の悪いスキャナで入力するとスムースな諧調の変化が失われてしまう可能性があり、階段状の明暗変化になってしまいます。

 従って、読取り画像の品質を重視するのであれば、フラットベッドスキャナを選択すべきです。品質は二の次で、大量の写真を手早くデータ化したいということであれば、ドキュメントスキャナも選択肢の一つではあるということになります。

 次回は、スキャナのセンサの違いについて説明します。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


写真入力に適したスキャナー(1)

2011/12/16 15:49
 写真をデジタル化する際に使われるのがスキャナーです。しかし、スキャナーと言ってもいろいろな種類があり、それぞれにメリットデメリットがあります。ここでは、プリント写真のデータ化という観点で、最適なスキャナーについてお示ししたいと思います。

 まず、スキャナーの種類ですが、大きく分けてフラットベッドスキャナとドキュメントスキャナに分かれます。フラットベッドスキャナは写真や文書をガラスの資料台の上に載せてスキャンするタイプです。写真や文書は固定された状態でスキャンされます。一方ドキュメントスキャナは写真や文書をローラー等を使って読取り部分に対して移動させて読取るものです。ドキュメントスキャナはその名の通り文書のスキャンが目的ですので、多くの文書を一枚ずつ順番に読取るという目的に適した方式ですが、バラ写真のようなものも読取れます。しかし、アルバムに貼った写真などは剥がさないと読み取れません。また、資料の厚さなどの制約もありますし、ローラーで写真を搬送するということにより写真にローラー痕が残る危険性もあります。資料を動かすということは、コピーなどで問題になるジャム(いわゆる紙詰まり)が発生する可能性もあります。
 
 ということで、通常の場合はフラットベッドスキャナーが写真入力にはベターであるということになります。次回は別の観点からの比較を行います。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


写真の色補正(2)

2010/04/14 13:18
 先ずは、自動補正を試してみるのが良いと思います。自動補正は、スキャナーなどに付属しているソフトに含まれている場合が多いと思います。
 しかし、前回お話したように、自動補正では補正しきれないものが2〜3割はあります。
画像

 上の写真は補正前の写真です。赤茶けてしまっているのがお判り頂けると思います。写真の右側に、ヒストグラムが示してあります。これは写真の中の赤、緑、青の成分がそれぞれの強度がどの程度の頻度で表れているかを示しているかを示しています。写真をデジタル化したり、デジカメの写真のデータを見てみると、大半は256段階の色を使って表現しております。これは2の8乗という数値から来ているのですが、2進数の8ビットで各色を表現しているためです。赤を256段階、緑を256段階、そして青を256段階の色で表現する訳です。
 ヒストグラムの右端は255というレベルです。ヒストグラムの左端は0というレベルです。もっとわかりやすく表現しますと、たとえば赤の場合、レベル255は一番強い赤、即ち真赤ということです。レベル0は一番暗い赤=黒ということになります。上の写真のヒストグラムは4つ表現されておりますが、一番上のグラフは赤、緑、青を合成したものですので、とりあえず無視してください。下の3つのグラフが重要です。上の例では赤は47〜213の間に分布しています。二番目が緑で0〜209に分布しております。3番目は青の分布です。
 上の写真は比較的に空が多く写っています。それも雲が多い空です。補正の目安として、雲は重要です。雲を白くすることが補正をする上での一つの方針になるからです。
 もうひとつは、木とか芝生の色です。上の写真の場合は木々の色を緑色にすることが必要です。あとは、ヒトの肌の色でしょう。補正をするためには写真をよく観察し、それらに含まれている要素が本来の色になるようにするということを常に意識しておかねばなりません。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


写真の色補正(その1)

2010/03/19 23:12
 写真の色補正について少し述べてみます。

 昔の写真は色あせが生じています。それを補正する場合、モノクロ写真なら基本的にコントラストだけですから、それほど難しくないのですが、カラー写真ではそうは行きません。

 カラー写真の補正は、最近はソフトで簡単にできるようになっています(もちろんデジタル化する必要はあります)が、必ずしも上手く補正できるとは限りません。それは、コンピュータは画像を見ていないからです。色の偏りなどを見たり、色の分布を見ているだけです。そして、バランスをよくしたり、暗い色から明るい色まで全域に色を配分するということで、補正を行っているのです。多くの写真は、これらの方法で結構綺麗に補正できます。しかし、どうしても補正できないもの、補正することにより却って悪くなってしまうものなどがあります。一例としてよくあるのは、夕暮れの写真です。これを自動補正すると、夕暮れの赤い色がなくなってしまいます。コンピュータは赤が多いと判断し、赤を少なく補正してしまうからです。

 そこで、マニュアルで補正する、あるいは、コンピュータによる自動補正に加えてマニュアルで補正する方法を知っておくといざという時に困らなくて済みます。

 ここでは私なりのカラー写真の補正のポイントをご説明します。それは、プリント写真の構造から考えることです。この考え方が私には一番しっくりきます。どういうことかと申しますと、カラープリントは3つの層からできているということを念頭におくということです。つまり、シアン、マゼンタ、イエローの3層です。(プリントは、レッド、グリーン、ブルー(RGB)ではありません。)

 ちなみにシアンはこの色()、マゼンタはこの色()、イエローはこの色()です。

 色の劣化を考えたとき、この三つの層が各々独立に薄くなったと考えるのです。シアンとマゼンタが薄くなれば、写真はイエローが目立ちますから、黄色っぽい写真になります。

 いろいろな古い写真を見てきた経験では、ほとんどがこれに当てはまります。大体、この3つの色のどれかが強くなった写真が多く見られます。皆さんも古い写真でなんとなく紫っぽい写真とか、黄ばんだ写真とか、青っぽい写真というのをご覧になったことがあると思いますが、この3色が元になっているからです。

 ここで述べていることは、プリント写真だけではなく、デジカメ写真にも適用できます。デジカメ写真はシアン、マゼンタ、イエロー(CMY)ではなく、RGBでできていますが、両社は相互に変換可能ですので、CMYで考えればよいのです。

 次回、もう少し具体的な方法について触れてみます。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


古い写真のデジタル化と原画像の保存

2008/05/31 10:14
 写真のデジタル化を行って、データをお納めする時に、補正を行ってない画像を一緒に付けるようにしております。これは、フォトセピアを開業してから続けていることです。その理由をご説明します。
 それは、写真の修復技術が今後さらに進歩する可能性があるためです。フォトセピアのデジタル化では、簡易補正と言って、色あせ補正とボケ補正を行った画像をお納めしてます。しかし、この補正は必ずしも完璧ではありません。特に、古いカラー写真、特に1985年以前のカラー写真では、色あせ補正を行っても思ったほど改善しないものがあります。元の色の情報がほとんど欠落してしまっている場合、補正しても復元が出来ないのです。フォトセピアの簡易補正は、コンピュータによる自動補正ですが、補正の考え方(アルゴリズム)は完璧ではないのです。
 そういう意味合いもあって、補正してない画像を添付しております。将来、もっと良い補正のしかたが見つかった場合に備えておくということです。補正を行うということは、補正前の画像に手を加えているわけですから、もっと良い補正方法が見つかったときに、補正を加えたことが却って悪影響を及ぼしてしまう可能性があるわけです。
 ですから、デジタル化した結果の画像をご自分のコンピュータにアップロードさらた後でも、CDそのものは保存しておいて頂きたいと思っております。
 


 写真のデジタル化の フォトセピア
URL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


写真の保存方法について

2008/02/28 10:30
 写真を保存方法について、明確な指針はなかなか見当たらない。一般的に言われているのは、
  @高温・高湿をさける。
  A紫外線が当たらないようにする。
  B害虫が入らないようにする。
  C化学物質にさらされないようにする。
 以上ごく当たり前のことである。今のアルバムは透明のシートでカバーしてある。したがって物理的な損傷を受けることは少ない。しかし、劣化は確実に進行してしまう。現実に透明カバーに覆われていた写真も激しく退色しているものが多い。要は、写真の歴史そのものが浅く、本当にこれなら大丈夫という方法など無い。化学的に作られた写真は必ず化学的に劣化するものだと考えるべきもの。それでも一つの傾向はある。
 多くの写真のデジタル化に携わってきて、気が付いた。そのキーワードは『1984年』。1984年近辺を境にしてカラープリントの色持ちが良くなっている。一番の違いは、補正を行った結果でよくわかる。1984年以前のプリント写真は通常に補正を行っても写した当時の色彩が戻らない。1984年以降のプリント写真は多くの場合、かなりきれいな色が復元できる。
 
 但し、色の変化はしている。それ以前の写真は、多くの場合彩度が低下してしまっている写真が多い。彩度というのは色の鮮やかさで、彩度が失われるとモノクロに近づくと考えてよい。また、色合いも偏りがち。かなり強制的に補正をかけないと復元できない場合が多い。1984年以降のものは、強制的に補正しなくてもかなり元に戻る。もちろん、ばらつきはあるし、保存状態によっても劣化の程度は違う。

 そうは言ってもやっぱり劣化はする。ですから、やっぱりデータにしてしまうのが一番安心。しかし、そのデータの保存方法に関しては注意が必要。これは、パソコン内の他のデータと同じで、壊れたら消えてしまう危険性がある。DVDやCDも永久に消えないわけではない。しかも時代が変わればそういうメディアも使えなくなってしまう可能性だってある。昔のオープンリールのテープなどは今どき再生しようとしてもデッキを探すのに一苦労だ。
 
どうすれば、良いのか。それは次回に回します。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


タイトル 日 時
デジタル化とプリントサイズ
 デジタル化したデータのプリントに関するご質問をよくいただきます。  特にサイズについての質問が多くよせられております。プリントしたときに全部がプリントされないのではとか、大きさがどうなるのかというような質問です。  先ずこれだけは申し上げておきたいのは、デジタル化したものにサイズという考えはないということです。デジタル化した画像は縦○○○画素、横×××画素という二次元のデータであって、大きさという考えはデジタル化した瞬間に無くなっているのです。  一例として、縦3000画素、横4000画... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/26 21:58
スキャナー選定方法9(ホコリ除去機能の性能)
スキャナー選定方法9(ホコリ除去機能の性能) 写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/10/16 14:27
スキャナー選定方法8(デジタルICEの性能)
スキャナー選定方法8(デジタルICEの性能) 写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。   ここで再び反射型のスキャナーの話に戻ります。少し前のスキャナー選定方法5の続きです。 以前、反射型のスキャナー(フラットベッドスキャナー)にもデジタルICEの機能が入っているものがあるという話をしました。フィルムスキャンにおいては、非常に強力な武器ですが、プリントのスキャンではどうでしょうか。  そこで比較実験をしてみました。真っ黒なプリント写真を用意して、故意にゴミを付けて実験しました。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2007/10/08 16:00
スキャナー選定方法7
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/10/03 10:53
スキャナー選定方法6(フィルムスキャン)
写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2007/09/26 12:10
スキャナー選定方法3
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/04/14 01:07
スキャナー選定方法2
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/04/11 16:26
写真のシャープさの補正
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/03/29 21:44
写真のデジタル化と修正
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/11/11 10:01
デジカメで撮った写真のデジタル化
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/10/08 16:55
写真をデジタル化すると、汚れた画像になってしまうことがあるのか?
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/07/28 16:23
写真の整理方法(写真以外の小物の整理)
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/07/18 11:09
パソコンモニター(ディスプレイ)の色調整
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2006/07/03 13:44
JPEG画像の圧縮による劣化(3)
JPEG画像の圧縮による劣化(3) プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2006/05/18 10:49
JPEG画像の圧縮による劣化(2)
JPEG画像の圧縮による劣化(2) プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/05/15 10:07
JPEG画像の圧縮による劣化(1)
JPEG画像の圧縮による劣化(1) プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/05/14 18:04
デジタル化したデータは再プリント可能か?
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/04/18 11:50
JPEGのファイルは書き換えで劣化するか?
JPEGのファイルは書き換えで劣化するか? プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/03/31 14:42
写真の整理方法(JPEGフォーマット)
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/03/20 13:57
写真の整理方法(バックアップ)
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/03/11 23:09
写真の整理方法(画像の保存と修正)
 プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/03/05 23:43
写真の整理方法(デジタル化後の処理)
 プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/03/01 22:35
写真の整理方法(プリントの処理)
 プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 少しブログをサボってました。もう少し、まじめに取り組みます。  ところで、デジタル化は良いのですが、プリントどうしますか? 多分処分方法にお困りでしょう。 しばらくの間、写真の処分方法について考えて見ます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/02/28 23:44
写真の整理方法(写真ファイルの名称変更方法)
前回は写真ファイルの名称の決め方について書きましたが、今日は名称の変更の仕方です。写真ファイルは、例えば運動会とか旅行のようにイベント毎にフォルダーに分けて分類します。つまり、一つのフォルダーには数十枚の写真ファイルが入る場合が結構あります。この数十枚の写真ファイルの名称を一枚づつ変更するのは結構大変です。  このようなときは、リネームソフトを使うと便利です。一つのフォルダーの中のファイルを一度に変更することが可能です。しかも、固定の名称とシリアル番号を組み合わせて名前を変えることも可能で... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/02/18 23:30
写真の整理方法(画像ファイル名に日付けを)
写真の整理方法(画像ファイル名に日付けを)  今日は、写真ファイルや、それを集めたフォルダーの名前に入れる日付の形式について書いてみます。 日付の機能は、いつ撮影されたかを見るためであることは当然ですが、もう一つは日付順に従って写真ファイルやフォルダーを並べる目的もあります。従って @日付は、ファイルやフィルダーの名称の最初に位置すること。 A日付を表す数字は桁数がそろっていること。 B日付を表す数字は、年代順に並び替えのできる数字であること。 が条件です。 @は前回のブログで示したとおりです。AとBから、以下のような数字を使... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/02/07 21:39

トップへ | みんなの「写真の整理」ブログ

美大生のための写真講座 by PhotoSepia 写真の整理のテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる