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zoom RSS スキャナー選定方法5(ゴミ・ホコリ除去機能その2)

<<   作成日時 : 2007/04/26 22:16   >>

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07/04/26
プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。

 前回の続きで、もう一つの方式のゴミ(ホコリ)除去機能を紹介します。ハード的にゴミ、ホコリの検出機能を使って除去する方式です。この方式は、digital ICEと呼ばれています。これはアメリカのイーストマン・コダックが開発した方式です。おそらく、フィルムスキャナー用に開発したものが最初だったと想像してますが、プリント写真用のスキャナー(フラットベッドスキャナー)にも応用されています。ただし、フィルムスキャナーで採用されている方式と、フラットベッドスキャナーで採用されている方式は違っています。フィルムスキャナー用は、フィルムを可視光で照明して、透過してくる光をCCDセンサー(撮像素子)に結像して電気信号に変換します。この時、可視光以外に赤外光を使って同様の処理を行います。赤外線はカラーフィルムの場合殆ど透過してしまいますので、フィルムをスキャンしても殆どCCDには変化は現れません。ところが、ゴミの部分では赤外線は吸収されますので、CCDには結果としてゴミの像ができます。可視光で検出した本来の画像から、赤外線の像で得られたゴミ画像を除去してやればゴミを除去することが可能になるわけです。この方式は非常に優れており、ゴミのみではなく、キズなども除去することができるという優れものです。
 ただし、プリント写真用に使われているDIGITAL ICEは透過光は使えませんのでこの方式は使ってないようです。私が見た限りでは、光源を2つ用意して、違った方向から照明するという方法を用いているようです。詳しいことはわかりませんが、違った方向から光を照射して散乱光の出方の差からゴミを検出しているのではないかと思っています。(間違っていたらゴメンなさい。)
 使ってみた結果から申し上げますと、フィルムスキャナーのディジタルICEは上でも述べましたように、非常に良い結果をもたらします。しかし、フラットベッド用のDIGITAL ICEは、はっきり言って看板倒れという印象です。次回、もう少し詳しく説明しましょう。
 何れにしろ、プリント写真用のゴミ(ホコリ)除去機能には、現時点において決定打はまだ出てないということでしょう。つまり、ホコリを十分に除去してスキャンしなさいということです。

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