美大生のための写真講座 by PhotoSepia

アクセスカウンタ

zoom RSS 写真の保存方法について

<<   作成日時 : 2008/02/28 10:30   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

 写真を保存方法について、明確な指針はなかなか見当たらない。一般的に言われているのは、
  @高温・高湿をさける。
  A紫外線が当たらないようにする。
  B害虫が入らないようにする。
  C化学物質にさらされないようにする。
 以上ごく当たり前のことである。今のアルバムは透明のシートでカバーしてある。したがって物理的な損傷を受けることは少ない。しかし、劣化は確実に進行してしまう。現実に透明カバーに覆われていた写真も激しく退色しているものが多い。要は、写真の歴史そのものが浅く、本当にこれなら大丈夫という方法など無い。化学的に作られた写真は必ず化学的に劣化するものだと考えるべきもの。それでも一つの傾向はある。
 多くの写真のデジタル化に携わってきて、気が付いた。そのキーワードは『1984年』。1984年近辺を境にしてカラープリントの色持ちが良くなっている。一番の違いは、補正を行った結果でよくわかる。1984年以前のプリント写真は通常に補正を行っても写した当時の色彩が戻らない。1984年以降のプリント写真は多くの場合、かなりきれいな色が復元できる。
 
 但し、色の変化はしている。それ以前の写真は、多くの場合彩度が低下してしまっている写真が多い。彩度というのは色の鮮やかさで、彩度が失われるとモノクロに近づくと考えてよい。また、色合いも偏りがち。かなり強制的に補正をかけないと復元できない場合が多い。1984年以降のものは、強制的に補正しなくてもかなり元に戻る。もちろん、ばらつきはあるし、保存状態によっても劣化の程度は違う。

 そうは言ってもやっぱり劣化はする。ですから、やっぱりデータにしてしまうのが一番安心。しかし、そのデータの保存方法に関しては注意が必要。これは、パソコン内の他のデータと同じで、壊れたら消えてしまう危険性がある。DVDやCDも永久に消えないわけではない。しかも時代が変わればそういうメディアも使えなくなってしまう可能性だってある。昔のオープンリールのテープなどは今どき再生しようとしてもデッキを探すのに一苦労だ。
 
どうすれば、良いのか。それは次回に回します。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
写真の保存方法について 美大生のための写真講座 by PhotoSepia/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる