美大生のための写真講座 by PhotoSepia

アクセスカウンタ

zoom RSS 特定の被写体に露出を合わせる(AEロック)

<<   作成日時 : 2008/12/10 09:44   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 0

 被写体全体が暗くて、一部のみが明るいというようなものを写す時、どうすればよいのでしょうか。もっと具体的な例なら、下の写真のようなケースです。照明器具を撮ろうとしたが、ランプの光が強いので、そちらに露出が合ってしまっています。そのため、ランプの背景が暗くなってしまってよく分かりません。
 どうしてこうなるかというと、測光の方法に問題があるためです。多くのカメラは、露出を決めるのにたくさんのセンサーを持っていて、画面のいろいろな部分の明るさを見ているのです。そして、写しても画像が飛ばないようにしているのです。飛ぶというのは、飽和してしまうということです。(逆に、暗くて判別できなくなることをつぶれるといいます。) 下の写真では、タンプのフードの凹凸までははっきり映し出されていますが、ランプの台座は暗くなってよくわかりません。
画像

 上の例では、一番明るいところが飛ばないようにしているので、背景がつぶれてしまったということです。カメラは基本的に一枚の写真の中で露出を変えることができませんので、上記のようなケースではどちらかを犠牲にせざるを得ないのです。
 上記のような例で、自分の写したい部分の露出を最適化するのが、AEロックという機能です。AEはAutomatic Exposureの略ですから、自動露出ということです。それをロックするのですから、変わらないようにするということです。つまり、自分で最適化したいと思う場所で露出を設定し、それをロックした状態で写真を写すのです。上の写真の例では、ランプの台座付近で露出を決め(台座に露出を最適化し)、その状態で構図を決めて写すということです。その結果は下の写真です。ランプのフードの凸凹は飛んでしまっていますが、台座の部分はつぶれることがなく写っています。
画像


AEロックの手順は以下のようになります。

@ 測光モードを中央部重点測光か、ポイント測光に変えます。
A 露出モードは、PかAかSかAUTOに設定します。
B 測光したい部分をカメラのファインダーの中央にもってきます。
C その状態でAEロックボタンのあるカメラは、AEロックボタンを押します。(このあたりの操作は、カメラによって異なりますので、各カメラのマニュアルを見てください。シャッター半押しでも同じことができるものもあります。)
D AEロックの状態を維持して、構図を自分の写したい構図にします。
E シャッターを押します。

上記の手順は、フォーカスロックの使い方と似ています。機種によっては、シャッターボタンをAEロックとフォーカスロックの両方に使っています。

この機能は非常に便利な機能です。ぜひ試してみてください。

フォトセピア URL : http://www.photosepia.co.jp/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
特定の被写体に露出を合わせる(AEロック) 美大生のための写真講座 by PhotoSepia/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる