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zoom RSS ストロボの基本(ガイドナンバーとは)

<<   作成日時 : 2008/12/14 10:42   >>

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 前回も触れましたように、ストロボはいつも同じ光源であり、光るのは一瞬で、距離によって光の強さが変化するということでした。
 その中でも距離によって光の強さが違うということが、写真撮影に一番影響が出ます。下の図をご覧ください。カメラに取り付けられたストロボから出た光は、放射状に広がって被写体に向かいます。カメラの1メートル先にスクリーンを置いた場合と2メートル先に置いた場合でどういう違いがでるのでしょうか。たとえば、1メートル先では1メートル×1メートルの領域を照明できたとすると、2メートル先では2メートル×2メートルの領域を照明します。面積では1平方メートルから4平方メートルになります。距離が2倍に伸びたことで面積は4倍になったわけです。
 ストロボから発せられる光の強さが同じであれば、1メートル先の被写体に対して、2メートル先の被写体は明るさが4分の一になってしまうということです。これが、距離の二乗に反比例するという理屈です。
画像

 被写体を照明する明るさが4分の一になってしまったら、写す側はどうすればよいかというと、カメラの絞りを開いて、たくさんの光を取り込めばよいということです。絞りでいえば2段開けばよいということですね。
 1メートルに対して2メートルは絞りを2段開けばよいということが判ったのですが、では1メートルのときの絞りはどういう値に設定すればよいのでしょうか。ストロボから発せられる光の強さは、とりつけるストロボによって違ってきます。最近は一眼レフでもスロボ内臓が当たり前ですが、内臓ストロボであるため、それほど強いパワーのストロボではありません。プロのカメラマンが、カメラに別のストロボを取り付けていますが、あれはより強いストロボが使いたいということなのです。強いストロボであれば、遠くのものが写せるのです。たとえばコンパクトカメラの場合ですと、せいぜい2〜3メートルまででしょう。一眼レフの内臓ストロボでもせいぜい7〜8メートルでしょう(レンズやISO感度に依存します)。より美しく撮影するには、直接被写体に向けて発光するのではなく、間接的に照明して撮影するという手法も使います。そのためには、ストロボにパワーが十分でないと、難しいのです。
 とにかく、パワーに依存するということはおわかりいただけたと思います。で、そのパワーに相当するものを示す数値として、ガイドナンバーという数値が用いられているのです。次回、もう少し詳しくご説明します。

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