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zoom RSS 夜景を背景にする写し方(スローシンクロ)

<<   作成日時 : 2009/01/09 22:00   >>

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 きれいな夜景や夕焼けを背景に写真を写したい場合があります。普通にオートのモードで撮影するとどうなるでしょう。通常、カメラはストロボを焚く場合、ストロボの光が届く範囲を写すという前提でプログラムを組んでいます。夜景の前に立った人物の場合、人物までの距離に応じてストロボの発光量が決まってきます(オートストロボ)ので、背景のことは全くお構いなしです。つまり、夜景は全く写らないわけですから、闇夜に人物が立っている写真になってしまうということです。下の例を見てください。クマのぬいぐるみに露出を合わせて通常のストロボで露出したものです。背景の窓の向こうは暗闇です。下の方にわずかにランプか何かの光があるのがわかる程度です。ちなみにこのときのシャッター時間は60分の1秒でした。
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 夜景を写すには、シャッター時間を十分に長くする必要があるわけです。夜景の光のエネルギーは微々たるものです。通常、昼間のシャッタースピードは250分の一秒とか500分の一秒程度になることが多いと思いますが、夜景は秒オーダーになってしまうことがあります。
 こういう時は、前回のブログでご説明した逆光の場合と同じように考えればよいのです。
つまり、背景は背景にあった露出、前景(人物な近くのもの)はストロボで露出を決める、という方法です。スローシンクロモードと呼ばれています。スローシンクロモードを選択すると、シャッター時間が背景に合わせたシャッター時間に設定できます。前景はストロボで露出されます。前にも触れましたように、ストロボでの露出はほんの一瞬で終わってしまいます。シャッター時間は背景の露出に合うように設定されますが、その時前景にはストロボの光があたった一瞬のみ光があたるだけで、それ以外の時間は光がありませんがから、シャッターを開いていても前景の露出には影響しません。
 下の写真をみてください。この写真はスローシンクロモードで撮った写真です。上の写真では背景{窓の外)には何も写ってなかったのですが、下の写真には家が写っています。こんなにも極端に差がでるのです。下の写真のシャッター時間は4秒でした。クマの部分の露出は、上の写真と全く変わってないことにお気づきでしょう。にも関わらず、背景はこれほどまでに差が生じるのです。
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 スローシンクロモードは、カメラごとに設定の仕方が違いますので、カメラのマニュアルに従って設定してください。

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