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zoom RSS マクロレンズ その1

<<   作成日時 : 2012/01/22 11:41   >>

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 近接撮影(いわゆる接写)のできるレンズをマクロレンズと言います。通常のレンズは縮小レンズです。マクロレンズは小さなものを写すのが目的ですから、なるべく倍率を高くして写すようにするわけです。倍率を高くとは言ってもせいぜい1倍(等倍)です。等倍というのは、レンズと被写体の距離がレンズとイメージセンサーの距離に等しいという条件です。つまり、レンズと被写体の距離が非常に近くに設定できるということです。これがマクロレンズを使う上での一番の特徴です。

 一方、小さなものを写す為には、解像度が必要ですから、なるべく明るいレンズが欲しいということになります。しかし、レンズのF値というのは焦点が無限遠に合っている場合のF値になります。ということは、等倍撮影の場合は、一番近いところに焦点を合わせるわけですから原理的にF値は半分程度に下がってしまうということです。下の図を見ていただくとおわかりかと思いますが、上が無限遠に焦点が合っている場合で、下が等倍の状態です。センサーに入射する光の角度が等倍では半分程度になってしまいます。F値2.6のレンズを等倍で撮影すると、F値は5程度に下がってしまうということになります。2.6であれば、センサー上で1.8ミクロン程度の解像度があるものが、等倍では3.3ミクロン程度まで下がってしまうということです。
画像

 とは言っても、フルサイズで2400万画素のカメラでは一画素の大きさが6ミクロン角ですから殆ど影響はないかもしれません。1600万画素のAPS−Cサイズのカメラでは、5ミクロン弱の画素サイズになりますので、選択するレンズのF値によっては少し影響がでる可能性があります。
 むしろ、F値が下がってしまうということで、それだけシャッター時間を長くしなければならないということの方が影響が大きいかもしれません。

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